人間関係が嫌で会社を辞めると転職に不利になるのでしょうか。
ファッションアドバイザーをしていて、店長と気が合わなく精神的にきつかったのが退職理由。
これを退職理由に、他の会社を面接する場合は本当のことを言うべきなんでしょうか。
以前面接に来たスタッフが、遅番に入れなくなったので会社を辞めました。
と退職理由にしていたところ、「なぜ遅番に入れなくなったんですか?」と質問しました。
すると、親の体調が悪くなって面倒を見ることになってと話してくれました。
では、今は大丈夫なんですか?
と聞くと、大丈夫と答えてくれましたが、またそのようなことはないのですかと質問すると、
ありません。と答えてくれました。
でも、それって面接する人にとっては疑問です。
また同じことが起こるリスクはあり、この先は平気と言える保証なんてないと考えてしまいます。
シフトで早番専門スタッフを募集しているのならいいのですが、フルタイムでは採用は難しくなります。
このように、退職理由にウソがあるとどこかつじつまが合わず信用できなくなります。
私の会社では、性格テストと称して信用度チェックをできるテストをしています。
様々なケースで質問と答えが合わなくとウソをついているかどうか確認できるテストです。
ウソは見破られる可能性が高くなります
人事担当の人はたくさんの人を面接しています。
ウソをついてもばれてしまいますので、退職理由は正直に言うべきです。
人間関係が嫌で会社を辞める人はたくさんいます。
「店長と合わないので、店長を他の店に移動させてください!」こんな要望をスタッフから聞くこともしばしばあるのです。
お店をたくさんもっているアパレル企業では、人間関係が嫌で会社を辞める人はホントにたくさんいます。
ただどう合わないのか、自分の考えはこうで、店長の考えはこうで、意見が合わず上手くやることができませんでしたと明確な理由が答えられるといいですね。
自分の考えを持っている人の評価は上がります。
ただ、愚痴ばかり言って、自分の考えもなくとなると印象は下がり採用も難しくなります。
あなたは、どうしたいのか。
しっかりとした自分の考えを持って面接にのぞんてください。