今のアパレル業界は、大学を出て就職する人が多くいます。
特に、大手のアパレル小売企業はほとんど大学卒が占めています。
アパレル業界で販売の仕事は、日々刺激的なことがあって魅力的ですが、肉体的にも精神的にもストレスがたまることもたくさんあります。
アパレル業界で販売の仕事メリット
- お客様との会話。ありがとうと言ってもらえる。
- 新商品の情報やセール情報が事前にわかる。
- 流行色やブームがいち早くわかる。
- 社員割引で洋服が買える。
- 有名人がお客さんで来ることもある。
- 街中で自社商品を着ている人をみかけるとなんか嬉しい。
アパレル業界で販売の仕事デメリット
- 仕事では自社商品着用。売りきれた服や、季節外の服は着れない(2月でも春物を着ないといけないので寒い)
- 次々自社商品が増えていき、家のタンスがあふれる。
- 季節が早い服を着るから寒くて、あるいは暑くて体調をくずす。
- 忙しい時期とヒマな時期の差が大きい。
セールの時は目が回るように忙しい。
でもヒマな時期も、売上がいかない分アルバイトスタッフも少なくなるので、結局社員は忙しい。
・販売員として、次々新しい商品の情報を覚えないといけない。
・立ち仕事は、肉体的にしんどい。
入荷する商品の段ボールは重い。
新商品を運ぶ、並べる、服をたたむのは意外と大変。
立ったまま服を素早くたたむ動作は腰にくる。
・ファッションで履くヒールが痛い…。1日中立って走り回っているので、朝から晩まで残業してると感覚がなくなる。
・クレーマーとの戦い。理不尽な申し出を言うお客様もいる。でも、こちらのミスや商品不備でご迷惑をかけてる方がもっとつらい。
・万引きとの戦い。気が抜けない。売り場ではいつも気を張り詰めている。
・笑顔を絶やさない。
売上がすべて。
責任が重い。
特に売上と、自分の成長。
そして、アルバイトの育成も大変。
お店を時間どおりに開ける、時間どおりに閉めるのも大変!
ラフォーレなんて昔1分1万円と言われる罰金があった。
朝の準備と夜の後片付けは大変。
まとめ
確かにアパレルは競争が激しい厳しい業界。
しかし、それはどこの業界でも同じようなものです。
デメリットばかり言っていたら、好きな仕事はできません。
服は自信をくれて、自信が福をくれます。
「新人ですか?」ではなく、「ホントに新人ですか?」と言われる人を目指しましょう。