売れる販売員

売れる販売員になる条件

売れる販売員になるにはどうしたらいいのか。
売上を作れる販売員にはある条件があります。

その前に、接客をしていく上で大切なポイントを押さえているか確認しておく必要があります。

 

まず基本的な接客のコツを理解する必要もあります。

アパレル接客のコツ、知っていれば売上倍増で評価アップ間違いなし

 

セット販売のテクニックも大切です。

セット販売のテクニックで客単価アップ、売上も上がって評価アップ!

接客をしていく中で気を付けるべきポイント

接客のポイント

接客は意外と疲れるものです。

慣れてくれば、力を抜いて出来るようになりますが、

最初の頃は、一瞬たりとも気を抜けない!という感じになります。

最初から力を抜きまくってたら、

ただの手抜きで、まったく売れるようになりません。(-_-メ)

気が抜けないと言っても、ガンガン攻めるということではなく、

それだけ気を使うということです。

声のトーンや強弱はどのくらいがベストか

会話の盛り上げ方、切り出し方

などを、接客を繰り返していく中で自然と身についていきます。

普通、お店の中って音楽がかかってますよね?

だから、声が通りやすい場所もあれば、

音楽で聞こえずらい場所もあったりします。

だから強弱も必要です。

あとは、お客さんに声をかける時の距離にもよります。

いつもいつも、すぐ近くにいるとは限りませんので。

 

声のトーンも重要です。

高かったり、低かったり。

 

お客さんのテンションに合わせる必要があります。

テンションだけでなく、年齢や性格も考慮しなければいけません。

 

たとえば、

若い子がお友達を連れて来てる場合はテンションが高いので

こちらもややテンションを上げていく。

 

30代以降のお客さんなら、トーンは落として話もゆっくりめで話します。

 

これは、結構重要です。

学生のお客さんが「これ可愛いー!!」とかキャイキャイ言ってたとします。

そこへ店員が近づいてきて・・・・

 

暗ーい声で「あ・・あの・・よかったら試着・・・」とかって言ってきたら、

 

「はーい。」ってそっけない返事されるか、

完全無視です!

 

基本的に暗い声掛けはダメですが。。。(笑)

 

販売員は、どんなに気分がブルーでも、声を掛けられれば

「はい(#^.^#)」って一瞬で切り替えれるようにならなければいけません。

 

いきなり、最初からはできないと思いますが、

意識して少しずつできるようになりましょう。

 

会話の切り出し方や盛り上げ方も

接客をしていく中で見つけていく必要があります。

 

こちらから切り出していかないと会話は続きません。

こちらから盛り上げないと盛り上がりません。

 

これをしっかりと心得てください。

お客さんはお友達ではありません。

うまく主導権を握っていくのが販売員のお仕事。

できれば、商品の話だけでなく、雑談も織り交ぜていきましょう。
話がある程度続いていけば、お客さんのプライベートに踏み込んでもOK!

「お仕事帰りなんですか?」とか、
「ココ(地域名など)にはよく来られるんですか?」とか、
「家は近いんですか?」などなど。

でも、接客してすぐはダメです。
引かれます(苦笑)

会話の盛り上げ方なんてのは難しいです。

接客に慣れてる人もいますが、
接客されたくない人も多い。

でも、あなたの接客に好印象を持ってもらえれば、
次からはかなり接客につきやすくなりますし、

お客さんの方が接客されるのを待つくらいになります。

なんとなーく「分かる」ようになると思いますよ^^

盛り上げ方に絶対はないので、
色んなお客さんと話してみて、色々試してみるしかないですね。

 

人見知りで、大人しい人のほうが、
接客が上手になったりします。

 

自分が嫌いなことしないですから、相手の気持ちがわかって一流の販売員になれます。

逆に、明るく積極的でも空気読めないとダメです。

お客さんも、販売員も、一見大人しく人見知りなほうがいい結果になる傾向があります。

人見知りの人は、接客して喜んでもらえるとめちゃくちゃ嬉しくなります。

その気持ちに気づいたら、自然と接することができるようになってます。

 

ただ、商品をたたんでるだけでは得られません。

 

一歩ずつでも、前向きに頑張っていれば、
接客って楽しいんだ!って気づく日は来ますよ!

だから、諦めないでくださいね。

売れる販売員になる為に必要な条件とは

接客力を身に着ける方法は、

トライ&エラー(試行錯誤)しかありません。

 

売れたり、売れなかったりの経験を沢山積むことです。

 

 

売れなかった時に、

「あー。売れなかった。ダメだった。」で終わっては非常にもったいない。

接客して、振られてダメだったときは、失敗しちゃったノートをつけるといいです。

何がダメだったのかを自分なりに考えて、ノートに書きとめて改善点を考えるようにするのです。

そしてまたトライ&エラーです。

 

 

改善をしながらトライ&エラーをしていくと、

少しずつですが、確実に接客力はついていきます。

精度が上がっていきます。

 

考え方として、

「失敗するから上達する」んですね。

上手くいった時はラッキー。

上手くいかない時こそが、チャンスがあります。

そこから学んでいかなければいけません。

失敗の改善を続けることで、全体的な基準値が上がっていきます。

そして、安定感が出ます。

 

「今日はなんかダメだなー。」で落ち込むだけでは、

いつまでたってもダメな販売員のままです。

キャリアアップもできません。

 

 

お客さんがお店になかなかこない・・・・

 

なら、ディスプレイを変えてみる。

 

いつまでも同じでは、鮮度が下がります。

店頭演出は鮮度が大事です。

私が店長の時は、1日3回の変更指示を出していました。

午前中のおきゃくさん、午後のおきゃくさん、夕方のおきゃくさん。

すべて違います。

同じ提案しても、お客さんの反応がいまいち悪い・・・

となってしまいます。

 

お客さんに興味を持つことが一番大切です。

 

興味を持って接すれば、相手も心を開いてくれますよ。

 

 

お客さんが求めているのは、

「気持ちよく買い物をすること。」

 

これを忘れてはいけません。

 

そして、一見自分で決めたいとは思っているけど、

心のどこかではアドバイスを求めてもいるものです。

 

的確にアドバイスをし、提案をする。

 

これが販売員のお仕事です。

 

決して、お店の商品を売りつけることではありません。

売りつけることばかり繰り返していたら、

いずれ、お客さんから逃げられるようになってしまうでしょう。

 

最初の頃は結果が出なくても当たり前だとどんと構えて、

とにかく自分が楽しんでやることです。

 

自分が楽しんでいないと、お客さんも楽しいはずがありません。

 

 

 

お客さんに興味を持って、会話をただ楽しむ。

最初はそれだけでいいんです。

そしてこれが一番大切なことでもあります。

まとめ

売れる販売員になる条件とは接客を楽しめること。

接客が楽しいと思えれば、それだけで売れる販売員になることができます。

 

こちら確認しておこう。

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pierrot

アパレル業界での豊富な経験を持ち、20年にわたるキャリアを通じて、店長、バイヤー、コーディネーター、そしてプランナーとして多様な役割を経験しました。アパレル会社での6回の転職を経て、業界の内外から学んだ知識と技術を皆さんと共有しています。特に後輩のアパレル勤務者向けに、転職アドバイスやキャリアアップのヒントを提供し、最新のファッション業界情報やお得な通販情報も発信しています。このブログを通じて、一緒に業界を深く理解し、共に成長していきましょう。

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