アパレル業界辞めたい!コロナ影響で先が見えないアパレル転職

コロナ影響で先が見えないアパレル転職

「この仕事もう無理・・・」

「今の職場を辞めたい」など、

時にはそんなことを考えてしまうこともありますよね?

コロナ影響で、アパレル業界退職は早いもの勝ち。

アパレルの利益構造そのものが、コロナ影響で成り立たなくなりました。
営業再開後も、売上不振が続くアパレル業界。

売上不振が続ければ、給料も下がることになります。

私のいた会社も売上不振を理由に、ボーナスが0.1ヵ月分になりました。

ボーナス払いでローンを抱えている人には危機的な状況です。

一刻も早く、給料のしっかりもらえる会社に転職する必要があります。

結論から言えば

アパレル業界は長く同じ会社にいる業界ではありません。

ほとんどの人が転職をすることになります。

つまり、無理して仕事を続けることはありません。

無理かなって感じたら、辞めてもっと安心して仕事できる会社に転職すべきです。

アパレル業界で転職するならおすすめ転職サイト

この先、アパレル業界は一部の勝ち組と、個性的な服を扱うニッチなショップの二極化が進みます。

では、実際にアパレルのショップで働く人はどう考えているのでしょうか。

アパレルのお店で働く人の辞める理由

アパレル業界では、大多数のひとがアパレル店員として働いています。
そのアパレル店員の人が仕事を辞める理由とはどんなことでしょうか。

後輩アパレル店員やアパレル店員経験者に辞めたくなる理由について聞いてみました。

アパレル販売のお仕事を辞めたいと思ったことはありますか?

ある  40%

ない  10%

すでに退職している  50%

聞いた人は100人程度ですが、90%の人は辞めたいと思ったことがあり、そして辞めています。

さらに「ある」と答えた人の7割が1年以内~2年の間に「辞めたい」と考えています。

じゃあ、どんな理由で辞めたいんでしょうか?

  • 給与や休みなどの待遇に不満がある
  • 人間関係が悪い
  • 体力的にきつい
  • キャリアアップできないから
  • ストーカー被害にあったから
  • ノルマが厳しかったから

アパレル店員は基本的に土日祝は仕事になります。

だから、学生時代の友達との付き合いが難しくなってきます。

また、ユニクロや品揃え型専門店などは大量に入荷してくる商品の品出しは大変です。

服の入った段ボールはかなり重くなります。

これをいくつも運ぶと腰にきます。

アパレル店員は以外にも肉体労働が多くあります。

また、よほど目立った結果を出さないとキャリアアップは難しい。

たくさんのアパレル店員から商品部スタッフになるのはごく一部です。

ショッピングモールに出店しているショップでは、閉店時間が遅くなります。

そして通用口が明確にわかるので、ストーカーに狙われやすくなります。

そして、ラグジュアリーブランドなどでよくある売上ノルマ。

入社前は、ノルマはありませんと言っていても、

実際に売場に立つと、暗黙の了解でノルマがあることがわかります。

売り上げの取れない人には、かなり厳しい環境になります。

 

このように、アパレル店員が辞めたくなる理由はいろいろあります。

そして、毎年多くの人が辞めていき、毎年多くの新入社員が入社してきます。

5年後には、半数以上に人が辞め、10年後には1割程度の人しか残りません。

アパレル業界は、入りやすく転職しやすい企業と言えます。

 

ただ、お店によってはスタッフ同士仲が良いところもあります。

そのため、楽しく仕事を続ける人もいます。

一番は、人間関係がいいこと。

そんな環境の店に配属されれば、楽しく働くことができます。

しかし、店長といい関係を築くことができず辞めてしまうケースも多くあります。

同期のスタッフや先輩などの繋がりが強い会社もあり、

やはり人間関係の影響が大きいのもアパレル業界の特徴とも言えます。

辞めるタイミング

では、みんなはどのように辞めているのでしょうか?

辞める意思を伝えたのはどんなタイミングがいいのか。

会社によっても違いはありますが、辞めるのと言い出すのは退職日の1ヶ月前が基本。

ただ、有給休暇消化できる場合は2ヶ月が理想ですね。

勤務スケジュールを作成前に伝えてあげるのが親切です。

ただ、人によってはいきなり辞めてしまう人もいますね。

 

様々な理由はあると思いますが、円満退社できる会社だったらまだ待遇はいいと思います。

会社によっては、なんだかんだ言ってなかなか辞めさせてくれないところもあります。

そう言った場合は、退職支援サービスを使うといいかもしれませんね。

アパレルバイトを辞めたい、バイトの辞め方

退職する前に、転職活動をして次に仕事を決めておくことは大切です。

転職も在職中から、活動するほうが転職しやすい傾向があります。

無職からの転職よりも、在職しているほうが安心して採用できることもあります。

まず、転職サービスに登録して情報収集することから始めてください。

非公開案件で大手企業に転職できることもあります。

今、私が勤務している会社も非公開案件のみで募集をしています。

辞める理由について

辞める理由は、人ぞれぞれですが、正直に言う人が多いように思います。

  • 現状の不満
  • 次の転職が決まった
  • 留学や進学
  • 一身上の都合などが一般的ですね。

    また、辞める理由は包み隠さず、素直に伝えればいいと思います。

     

    アパレル店員を辞めて次の仕事

    以前は、アパレル店員を辞めても、その後も他のアパレル会社に転職する人は多くいました。

    しかし、コロナ禍でその傾向は大きく変わりました。

    ただ、アパレル販売職をやっている人は、またやりたいと考えている人は4割ほどいます。

    その他の靴やアクセサリーなどの販売職になる人も1割ほど、

    残り5割は他の業界に転職しています。

      まとめ

      どんな仕事をしても、何かのきっかけで「辞めたい」と思うことはあります。

      しかし、アパレル業界の場合は9割近くの人が転職しています。

      考えてみてください。

      30年ずっと同じブランドやお店が人気なんてことありません。

      アパレル業界は、入りやすく転職しやすい業界です。

      しっかりノウハウは学び経験を生かしてステップアップしながら、より安定して高収入な仕事へ進むようにしてください。

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